スマートフォンを利用した各種決済サービス(QRコード/電子マネー等)の不正利用について
キャッシュレス化の推進とともに、スマートフォンを活用した新しい決済サービス(※)が増えています。
(※)主にスマートフォンのアプリを用いた決済。「QRコード」や「バーコード」を活用して決済します。
スマートフォンを利用した各種決済サービスは、いろいろなシーンで便利にお使いいただけますが、
最近は登録をしたクレジットカードが第三者に不正利用される被害が増えてきています。
【参考事例】
- ◆手口
スマートフォン決済サービスのアカウントが乗っ取られ、登録したクレジットカード番号が第三者に不正利用される。 - ◆原因
過去に登録したWebサイトやアプリの「ID、メールアドレス、パスワード等」が何らかの理由で情報漏洩した。
第三者がその情報を用いて、他人のスマートフォン決済サービスのアカウントに不正ログインをして個人情報を不正に取得されたり書き換えられるケース。
スマートフォン決済の
不正利用を防ぐために
- ID/パスワードの設定と管理は厳重に!
- ・IDやパスワードを様々なサイトやアプリで使い回しをしない
- ・メールアドレスのアカウント(@より前の文字列)と同じものにしない
- ・SNSで公開しているアカウントや生年月日を組み合わせたものにしない
- ・単語と数字の組み合わせ、英単語、連続した英数字の簡単なものにしない(dog1234、passward、abcde123など)
- 個人情報を搾取する不審なメールやサイトに要注意
-
- ・大手スマートフォン会社や通販会社になりすまし、IDやパスワードを入力させるフィッシングメールが横行しています。
そのメールのリンク先にはアクセスせずに、HPからログインをしたり、お電話にて確認のお問合わせをしてください。
【例】アカウントがロックされました/カードの有効期限が切れました/何も購入していないのに購入完了メールが届く など
- ・大手スマートフォン会社や通販会社になりすまし、IDやパスワードを入力させるフィッシングメールが横行しています。
心当たりのある方は、IDやパスワードを変更したり、不審なメールは開かないなどといった
セキュリティ対策をご自身でも取り組んでいただきますようお願いいたします。
また、ご利用明細をご確認の上、もしご利用の覚えがないお取引がございましたら当社インフォメーションデスクまでご連絡ください。
当社HPではクレジットカードの犯罪を防ぐための取り組みを掲載しております。
以下よりご確認ください。
2019年7月31日
東急カード株式会社