Project Story

決済手段の枠を超え、お客様の人生に寄り添う。
「クレカつみたて」リリースプロジェクトの軌跡。

東急カードは、2022年4月、SBI証券と提携し、投資信託サービス「クレカつみたて」をリリースしました。TOKYU CARDで自動積立をしながら、東急ポイントが貯まるこのサービスは、決済手段としてのクレジットカードの価値を超え、「資産形成」という切り口からお客様を長期的に支えるもの。「お客様の一生涯に寄り添いたい」と考えた、志のある社員が集まって立ち上げたプロジェクトです。前例のない挑戦を行ったプロジェクトメンバー4名に、プロジェクトの道のりや、「クレカつみたて」のリリースを通して感じた当社の価値について話してもらいました。

マーケティンググループ
グループマネージャー(プロジェクト当時:経営企画課長)

H.A.

2005年入社

リーダーとして、サービス設計から金融当局との折衝、プロモーションまでを横断的に牽引。

コーポレートグループ システム管理チーム
チーフ

K.N.

2016年入社

サブリーダーとして、SBI証券との調整や進捗管理を統括。

経営企画グループ 経営企画チーム
チーフ

A.B.

2007年入社

プロジェクト全体の進行管理や、告知物の企画・制作を担当。

マーケティンググループ カスタマーサクセスチーム
チーフ

Y.K.

2017年入社

プロモーション戦略や、告知物の企画立案を担当。

お客様の将来に、長く寄り添うために。
プロジェクト立ち上げの背景。

まず、プロジェクトの概要と、チームが発足した当時のみなさんの役割を教えてください。

H.A.

当プロジェクトは、SBI証券と提携し、TOKYU CARDから投資信託を自動積み立てできるサービス「クレカつみたて」を企画・開発し、リリースしたプロジェクトです。背景にあったのは、「クレジットカード会社として、お客様とどうすれば長く関係を築けるのか」という課題でした。
カードは便利な決済手段ですが、それだけではお客様の人生に長く寄り添うのは難しい。そこで資産形成という金融領域に踏み出し、「お客様の将来に寄り添うサービス」をつくろうと考えました。中期経営計画のプロジェクトの一つとしてメンバーを集め、最終的に2022年4月にサービスをリリースしています。私はプロジェクトリーダーとして、サービス設計から金融当局との折衝、プロモーションまで横断的に担当しました。

K.N.

私はサブリーダーとして、SBI証券との打ち合わせや進捗管理を担いました。提携先企業と密に連携しながらの大規模案件は、初めてのことばかりでした。

Y.K.

私はこれまで財務・経理の業務が中心だったので、マーケティングに関わるのは今回が初めてでした。

A.B.

私はプロジェクト全体の進行管理を担当していました。他にも、お客様が最初に接するサービス紹介ページの制作や告知物の企画も手がけました。

社内外の知見を結集し、
前例のない壁を乗り越える。

プロジェクトを進めるうえで、意識したことがあれば教えてください。

H.A.

すべての業務を一人で抱え込まず、メンバーそれぞれに任せることを意識していました。たとえば、SBI証券との窓口はK・Nに任せ、プロモーションはY・Kを中心に進めるなど、メンバーの強みを活かす形でプロジェクトを進めていきました。私たちだけで解決しようとせず、SBI証券や広告代理店など提携先やパートナー企業各社の知見も積極的に借りながら進めていったこともプロジェクトの成功に大きく寄与したと思います。

K.N.

私はSBI証券との窓口を担いました。一方で、カード会社と証券会社のシステムを接続する案件は初めてだったため、正直、最初は何から手をつければいいのか分からない状態でした。しかし、SBI証券が進め方やタスク整理までサポートしてくださり、目の前の課題を一つずつ解決しながらプロジェクトを進めていったことが印象深いです。

Y.K.

心強いパートナーばかりでしたよね。私は、「サービスの魅力をどのようにお客様に伝えるか」を考え抜きました。証券業では規制上、多くの注意文を掲載しなければなりません。一方で、サービスの魅力は分かりやすく伝えたい。その両立を目指し、広告代理店の担当者と議論を重ね、表現を1つずつすり合わせていきました。

A.B.

「お客様への伝わりやすさ」は私もかなり意識しました。証券口座の開設手続きは非常に複雑なので、わかりやすいサービス紹介ページが制作できるよう考えましたね。具体的には、「お客様がいまどの段階にいるのか」「次に何をすればいいのか」が直感的に分かる設計を意識しました。ステップごとに手順を整理したり、画面イメージを載せることで、お客様が迷わず手続きを進められる導線づくりを心がけましたね。

アイデアを形にした先に、
確かな反響を実感できた。

プロジェクトを通し、印象に残っている出来事や達成感を得られた瞬間を教えてください。

K.N.

定例会議では、サービスのキャッチコピーを持ち寄る時間がありました。本来は広告代理店に依頼する予定だったのですが、サービスへの愛着が高まった結果、「自分たちでも考えてみよう!」という声が上がり、4人でたくさんの案を持ち寄りました。結果的に採用されたものはなかったのですが、プロジェクトへの想いを再認識できたとても印象深い出来事です(笑)。

H.A.

でも、自分たちでもアイデアを出したことで、サービスの価値を改めて考えるきっかけになりましたし、ブレストの過程でチームの雰囲気もすごく良くなりましたよね。私は、サービスのリリース直後、若年層からSNS上で大きな反響をいただいたことが印象に残っています。従来のカード利用者層とは異なる世代に届いた実感がありました。その後も、新NISAが話題となったタイミングなどで順調に会員数が増加しています。目に見える形で反応が返ってきたことは、とても嬉しかったですね。

Y.K.

「目に見える反応」と言えば、リリース後、渋谷の大型ビジョンに「クレカつみたて」の広告が流れると聞き、プロジェクトメンバーと見に行ったことも印象に残っています。広告が流れた瞬間は本当に嬉しく、「ここまでやってきたんだ」と実感した瞬間でした。

A.B.

リリースは4月末。年度初めで、それぞれの業務も忙しい時期だったんです。それでもメンバー全員が並行してタスクを進めながら、このプロジェクトにも強い想いを持って取り組んでいました。だからこそ、無事にリリース日を迎えられたときは大きな達成感がありましたね。

「買い物のためのカード」から、
資産形成を支える存在へ。

当プロジェクトによって、お客様にどのような価値を提供できたと思いますか?

Y.K.

東急線沿線のお客様にいち早く「クレカつみたて」というサービスを提供できたことは、資産形成のサポートという意味で大きな価値のある一手だったと思います。

A.B.

2022年当時は、先進的な取り組みでしたよね。「クレカつみたて」では、積み立て金額に応じて最大3%の東急ポイント還元があります。日常のカード利用と資産形成を無理なく結びつけられることで、「投資は難しそう」という方にも、資産形成を始めるきっかけを提供できたのではないかと感じています。

K.N.

これまでTOKYU CARDは「買い物のときに使うカード」というイメージが強かったと思います。そこに「積み立て」という新しい機能が加わったことで、カードを長く使っていただくきっかけにもつながったのではないでしょうか。お客様との関係性を広げるサービスになったと感じています。

H.A.

TOKYU CARDの「決済手段」という役割を超えた価値を提供できたと思います。「お客様の生活を豊かにする金融サービス」として新しい可能性を示すことができましたし、私自身もクレジットカード事業の奥深さを改めて実感する経験になりました。

「やりたい」を形にできる。
それが東急カードの魅力。

今後の目標と、求職者の方へメッセージをお願いします。

K.N.

今回のプロジェクトを通して、東急カードには新しいサービスをゼロから立ち上げ、取り組める環境があることを実感しました。今後は自分自身がTOKYU CARDをさらに使っていただけるようなプロジェクトを立ち上げ、メンバーを牽引する存在になりたいと思っています。当社は、「金融サービス」という枠にとらわれず、新しいことに挑戦できる会社。やりたいことを発信すれば、それを実現できるチャンスがありますし、周りのメンバーもサポートしてくれる環境があります。

Y.K.

私は、東急グループの一員として、「住み続けたい」と思っていただけるような、東急線沿線のまちづくりに貢献したいと考えています。具体的には、クレジットカードやポイント付与などのサービスを通して、沿線での生活がより便利で魅力的になる仕組みをつくっていきたいですね。そのためにも、情熱を持っている方と一緒に働きたいです。お客様の生活をより良くするサービスを考え、形にする。そんな熱い想いを持っている方であれば、きっと活躍できると思います。

A.B.

社会の変化やお客様のニーズにアンテナを張りながら、お客様の生活をより豊かにするサービスを、これからも形にしていきたいですね。お客様が何を求めているのかを想像しながら、サービスをつくっていきたいと考えています。「相手の立場から物事を想像できる人」と、ぜひ一緒に仕事ができたら嬉しいですね。

H.A.

今回のプロジェクトは、お客様と一生涯の関係を築くための取り組みの第一歩になりました。今後も新しい金融サービスの提供を通じ、お客様の生活に寄り添える存在であり続けたいと思っています。当社には、今回のプロジェクトのように、前例のない意見でも真摯に受け止め、チャレンジを後押ししてくれる環境があります。さらに、リリースして終わりではなく、サービスを成長させていく過程にも携われる会社です。「やりたい」という気持ちを発信できる方と、次の挑戦ができることを楽しみにしています!

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Project Story
前例を超えて、若年層を動かす。

「のるるん×TOKYU CARD」誕生の舞台裏。

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東急線沿線も自分も、
アップデートしたい人へ